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認知症に対しての運動療法

 

運動療法の効果

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加齢や認知症の症状により、徐々に身の回りの動作が行えなくなってくると、筋力低下、心肺機能の低下、持久性・耐久性の低下、関節可動域の低下などが起こります。
身体機能が低下していくと、日常生活動作が困難となり、寝たきりへと進行します。転倒のリスクも高くなり、骨折や怪我の原因となることや、関節拘縮を起こすと、介助の負担も大きくなります。

 


運動療法を行い、身体機能を維持することで、生活の質を保ち、介助量を軽減することができ、あと脳の活性化が促されます。

 


「10 分間の軽運動でも実行機能課題成績が向上すること」や、「音楽体操群で、視空間認知が有意に改善」するなど、認知症で障害される認知機能の改善にも効果があることがわかっています。

 

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認知症の方は、他動的に身体を動かされることに不安を感じる方が多く、散歩する、ボールを転がすなどのレクリエーション要素を取り入れた活動の中で、自動的に身体を動かせるプログラムを行うことが多いです。

 

 


風船バレーでは、自発性の低い方でも反射的に手を出すことが見られます。音楽を流したり、リズムをとったりして、身体を動かしやすくするきっかけを作ることも有効です。コミュニケーションがとりづらい、指示が入りにくいといった症状が見られる場合には、対象者の身体を直接的に誘導して運動を促すこともあります。

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寝たきりの方では、他動的に関節を動かして関節拘縮の予防を図ることや、ベッドから起き上がる、座るなどできるだけ抗重力姿勢をとることを促します。
 認知症の予防としては、両手を広げて足は閉じるなど、手と足と別々の動作を行う課題や、しりとりをしながらボールを回すなど、頭で考えながら身体を動かすことを行います。

 

 

 

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