腰痛は腰の周囲に痛みがあることをさしますが、さまざまなタイプがあり、対処法もそれによって違ってきます。
一般的には椎間板ヘルニア、椎間板症、分離症などのように腰痛を起こしている部位によって分類する方法があり、整形外科的にはこの分類によります。
そのほか発症からの経過時期によって急性と慢性に分ける方法、痛みの種類による分け方や、動きによる分け方(伸展型、屈曲型)もあります。
1,椎間板に異常がある腰痛
・椎間板ヘルニア・・・椎間板内の髄液が脊柱管内に突出し、神経根を圧迫している状態
・椎間板症・・・椎間板が水分を失い、軽度に変形したり変性している状態
2,腰椎そのものに異常がある腰痛
・分離症・・・脊椎の後方にある椎間関節近くの疲労骨折
・分離すべり症・・・分離症が悪化して分離している腰椎が前後にずれている状態
3,腰椎と腰椎を繋ぐ関節に異常がある腰痛
・椎間関節腰痛・・・脊柱(背骨)は椎骨と呼ばれる骨ひとつひとつが積み木のように積み重なって構成され、椎骨と椎骨の間にある関節のことを椎間関節と呼び、この関節に微細損傷が生じることで炎症が起きている状態。
4,腰椎周辺の筋肉や筋膜に異常があるケース
筋・筋膜性腰痛・・・単純に腰部の筋や筋膜が損傷を受けたり、または過度に疲労して痛みを発している状態
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