前回の続きからになります
前回ギックリ腰についてブログに書きました⬇︎
本日はギックリ腰の予防策になります。
前回の話にも書きましたが。一般にぎっくり腰はこんな状況で発生します。
・顔を洗おうと中腰になった瞬間
・重いものを持ち上げたとき
・咳やくしゃみをしたとき
・ベッドや布団から身体を起こそうとしたとき
・いすに腰かけて横や後ろのものを取ろうとし たとき
・何か物を拾おうとしたりしたときなど
なと、さまざまなケースがあります。日常の何げない動作でもギックリ腰は誰にでも起こりうるものです。
ちなみにぎっくり腰の原因ははっきりしていません。
日常の動作で腰を痛めた場合、筋肉だけでなく心身にも問題があったことが考えられます。
①疲労、運動不足
疲労がたまっている、運動不足で筋肉の血流が悪くなっている、冷え性で筋肉の柔軟性が不足してしまっているなど、さまざまな不調がぎっくり腰を引き起こす要因になります。
②瞬間的な腰への負担
重い荷物を持ち上げたり、急激に立ち上がったりすると、瞬間的に腰への負荷が強くかかると、ぎっくり腰を起こしやすくなります。腰をを捻る動きにも注意が必要です。
また、運動不足の人が急に動くことも注意が必要です。
③くしゃみ
くしゃみは急激に腹筋と背筋に負荷を与えます。最大300kg重の負荷がかかった例もあります。
④不良姿勢や疲労による腰への負担
特に強い負荷をかけてもいないのに、ぎっくり腰になった場合は、慢性的に腰への疲労がたまっていたことも考えられます。
普段から腰に負担がかかっているような姿勢や動作を繰り返すことで腰の疲労がたまっているのも要因の一つです。
⑤ストレスによる影響
ストレスなどの心的要因もぎっくり腰を引き起こすリスクを高めることがあります。
ストレスを感じた状態で、重いものを持ち上げると、作業している間の姿勢が崩れ、腰への負荷が大きくなり、ぎっくり腰を発症しやすくなります。
上記を見てわかる様に原因は様々です。
自分個人の見解になりますが、その中でもギックリ腰の予防として1番気をつけてほしいのは姿勢です。
無理のない姿勢をとる日常生活で腰に負担をかけないよう姿勢に気をつけるだけで、腰痛の予防とケアに充分役立ちます。とくに猫背を避けて正しい姿勢を心がけ、長時間、同じ姿勢をできるだけ続けないこと手す。
また、重い物を持ち上げるときは無理をして急に持ち上げたり、無理な姿勢で持ち上げたりせずにしっかり腰を落とし、股関節を上手に使って身体に近い位置で上げるようにしましょう。
下の動画を参考にしてみて下さい
ギックリ腰を防ぐ根本の改善としては間違った姿勢を治し「正しい姿勢」をつくることです。正しい姿勢とは、ただ単に「まっすぐに立つこと」でつくられるのではなく、常に身体の各部分を正しく使うことによってつくられます。
姿勢が正しければ内臓にも無理がかからず、正常にその機能を発揮できます。腰痛を防止するためには、日常生活の中で身体を正しく使い、無理をかけないよう習慣づける必要があります。
日常のいろいろな動作の中で腰を痛めないようにするには、同じ姿勢を長時間続けないことです。主婦は家事のあい間に横になって休むのも良いでしょう。疲れて痛む腰に最も効果的なのは安静にしていることです。
あと運動不足は腰痛をひき起こす原因のひとつになります。筋力を強化して腰への負担をカバーするためにも適度な運動を心がけていきましょう。
本日もご観覧ありがとうございます。
少しでも皆様の健康に貢献できたら何よりです。
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