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水はどれだけ飲むべき?

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水は生命を維持するために欠かせないものです。
身体の機能を保つ以外にも、便を柔らかくして便秘になるのを防いだり、血液をサラサラにして脳梗塞を予防したりと、私たちの健康を支える様々な働きをしています。


とはいえ、どれだけ水を飲んでもいいかというとそうではありません。


1日に何リットルもの水を飲むことをすすめる健康法や美容法もありますが、これには注意が必要です。

 


体が必要な量よりはるかに多い水分を摂取すると、水分過剰になることがあります。

脱水を避けるために過剰な水分を摂取した人は、水分過剰になる可能性があります。
そうなると血液中のナトリウムが不足した状態になります。

 


一般に水分過剰は血液中のナトリウム濃度の低下(低ナトリウム血症)を引き起こし、危険な状態に陥る場合があります。
ナトリウムが低下すると次のような症状があらわれます。


・めまい
・頭痛
・頻尿
疲労
・浮腫(ふしゅ)
・下痢 など


悪化すると吐き気、嘔吐、錯乱、意識障害、性格変化、呼吸困難などの症状が現れ、最悪の場合死に至る場合もあります。

 

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海外では、低ナトリウム血症による死亡事故が報告されており、水の飲み過ぎが原因と診断されています。
これらを水中毒といいます。


しかし、多量の水を飲んでも、下垂体、腎臓、肝臓、心臓が正常に機能していれば水分過剰にはなりません。腎機能が正常な若い成人の場合、体の水分排出能力を上回るには、1日当たり約23リットル以上の水を毎日飲まなければなりません。

 

水を飲むのに注意すべき点としては摂取量と排出量のバランスを崩さないように、適切な水分補給を心がけることです。


成人の場合、汗や呼気、排尿や排便などによって排出される水分へ1日約2.5リットルといわれています。

年齢や性別、体格などの個人差はありますが、食事中の水分や体内でつくられる水の量は1.3Lで、排出した水分を補うためには、新たに1.2Lの水分を摂取する必要があります。


厚生労働省が奨励している「健康のために水を飲もう」推進運動の中では、平均的にコップの水をあと2杯飲めば、1日に必要な水の量を概ね確保できるとのことです。


暑い日や激しい運動をする場合などはしっかりと水分補給する必要がありますが、決められた量の水を無理に飲み続けることは避け、喉の渇きに応じて、適宜水分を補給することを心がければ、過剰な摂取にもならず、過度の脱水も防ぐことができます。

 

 

 

 

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